プリント基版の設計段階から行うノイズ対策

品質を向上させるプリント基板設計のポイント品質を向上させる
プリント基板設計のポイント

フレキ基板の内コーナー部にはRをつける

プリント基板の設計ではフレキシブル基板を設計することもあります。
フレキシブル基板の大きな特徴はリジッド基板と違い「柔らかさ」と「薄さ」がある為、折り曲げることが出来ます
上記の様なL型の形状のフレキの場合、コーナーの内側に直角部分があるため、
折り曲げた時など、力がかかると裂けてしまう可能性があります。

フレキシブル基板を設計する時、コーナー内側に角がある場合はRをつけます
上記の例の様にコーナー内側の直角部分をRとすることで、かかる力を分散させ
コーナーが裂けてしまうのを抑えることが出来ます

フレキシブル基板は折り曲げることができるため、
曲げた際にコーナーに力がかかり裂けてしまう事も考えられます。
フレキシブル基板を設計する際は、基板の特徴や使用時の事も考慮することが大切になります。

同じカテゴリの記事を見る

プリント基板設計の勘所カテゴリー

ノイズ対策チャンネル