コネクタにはトップ型とサイド型がありますが、サイド型を使用する際には周辺の部品配置に気を付ける必要があります。
上記の例では、サイド型コネクタのハーネスを取り付ける勘合口の前に部品が配置されています。
このような配置を行うと、ハーネス使用時に部品へ接触し、勘合できなかったり部品の損傷や取れてしまう可能性があります。

 

サイド型コネクタを使用する際は勘合側に部品を配置しないようにします。
上記の様に勘合側を確認し、部品を配置します。
コネクタに高さがあったり、仕様により基板内側に配置する場合など、接触の危険性が無いことが確認できている場合もありますが、注意する必要があります。

サイド型コネクタを使用する際は勘合側に部品があると邪魔になってしまい、勘合出来なかったり接触による部品破損など不具合をおこします。
パターン設計時には問題ないですが、コネクタ使用時にトラブルとなります。
電気的に動作する回路を設計することも重要ですが、このように使用条件を考慮してプリント基板上の部品配置を行う事が大切です。