プリント基版の設計段階から行うノイズ対策

品質を向上させるプリント基板設計のポイント品質を向上させる
プリント基板設計のポイント

電解コンデンサ下の配線は避ける

電解コンデンサの配線ビフォー

電解コンデンサは、様々な電子機器で使用され、大容量のものは電源回路に多く使用されています。上記の例では電解コンデンサの下を太い配線が通っています。
電解コンデンサは電解液を封口しており、万が一電解液の漏れが発生した場合、封口部の下に配線があると配線をショートさせ、マイグレーションやトラッキングが発生する可能性があります。

電解コンデンサの配線アフター

電解コンデンサの下には出来るだけ配線を通さないようにすることで、万が一電解液の漏れが発生した場合でも被害を少なくすることができます。
上記は一例ですが、信号線なども出来るだけ配線をしないようにします。また、ビアから電解液が流れてしまうということも考えられますので、ビアの配置も行わないようにします。
配線上困難な場合がありますが、部品実装面とは逆の面からの配線や、片方の配線と層を変えるといった方法もあります。

プリント基板を設計する際は、部品の構造まで理解して配線を行うことで品質を向上させることが出来ます。

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