プリント基版の設計段階から行うノイズ対策

品質を向上させるプリント基板設計のポイント品質を向上させる
プリント基板設計のポイント

ミシン目とパターンの距離を確保する

プリント基板を分割するために施されるミシン目についても、Vカットラインと同様、パターンとの 距離を考慮して設計する必要があります。 上記は、ミシン目とパターンの距離が0.25mmと非常に近い例です。 このような状態でプリント基板を分割すると、パターンはがれが発生することがあります。

プリント基板にミシン目を施す際には、ミシン目とパターンの距離を2mmは確保するようにします。 パターンの制約上、どうしてもパターンをミシン目の近くに走らせなければならない場合は、最低 1mm以上確保するようにします。 パターン剥がれを防止するという意味においては、上記のように切り欠いたようにパターンを 設計する方法も有効です。

プリント基板を設計するにあたっては、ノイズ・実装・発熱などの面を考慮することはもちろんのこと、取り数や基板分割時のトラブルも考慮して設計を行なうことが必要です。基板分割時に使用するミシン目については、パターンとの距離を通常2mm、最低でも1mm以上は取るようにし、基板分割時のパターンはがれを回避するようにします。

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