プリント基板技術者のつぶやき

熱関係

電子回路の放熱対策(部品編1)(No.5)

熱の影響で寿命が影響される部品として、アルミ電解コンデサがあります。

電解コンデンサの寿命には、温度、湿度、振動、印加電圧、リップル電流、充放電等がありますが、温度が特に寿命に影響します。

電解コンデンサが他の受動部品に比べ寿命があるのは、構造に起因しています。

電解コンデンサはアルミ箔の電極と絶縁紙を交互に重ねてロール状に巻き込み、そして 絶縁紙には静電容量を増すための電解液を含浸させ、これをアルミ筒に入れ、ゴムでパッキングします。

しかし、時間とともに、電解液がゴムパッキングに浸透し、漏れていき、完全に抜けてしまうと、静電容量が大幅に低下します。

この状態をドライアップと呼び、寿命となります、この現象は温度が高い程、急速に早まります。

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