ノイズ対策の用語集

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EMI対策

EMI対策

EMI は 【 Electromagnetic Interference 】 の略で 電波障害 とか 電磁妨害と訳せます。 EMIとは、外部からの電磁波や磁場・電波などの影響を受けることによって、電子機器や電子回路が誤作動したり、無線通信や通信ケーブルの信号が乱れたりすること。そのような外部からの電磁的な干渉によって悪影響を及ぼすことです。

EMIの発生源はコンピュータに代表される電子機器やまた、電気機械など。建物の中の電気配線や電源ケーブル、送電線などの電気設備系のもの、雷やオーロラ、太陽フレアなどの自然現象などがあります。最も多いものは電磁波を意図的に発生させている機器(電子レンジや無線通信機など)です。

要するに、電磁波や電波がノイズとして影響を与えることで、以下が種類として考えられます。

基板配線やケーブルを経由して伝わる、伝導ノイズ。電源ラインの間で発生して電流と同じように流れる、ディファレンシャルモードノイズ。金属ケース等を通って、浮遊容量を経由して信号源に戻るコモンモードノイズ。空中に放たれる放射ノイズなどがあります。

対策としては、EMIは他の回路に影響を及ぼすものなので、ノイズを出さないようにすることが対策の主旨になります。ノイズを発する主なポイントは、大きな電流がスイッチするノードやラインとなります。ですので、基本的にインピーダンスの整合やバイパス/フィルタの役目をするコンデンサや抵抗/コンデンサ回路を追加します。

また、不要電磁放射が少ないプリント基板は輻射の影響も受けにくいということが様々な検証から、一般的に通用すると言われています、プリント基板設計時の対策として、自分自身が外へ放射する不要な電磁波を抑制することが主流となっています。

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