ノイズ対策の用語集

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スナバ回路

スナバ回路

スナバ回路とは、電気回路のスイッチを遮断する際に起こる段階的な高電圧を吸収するノイズ対策回路のこと。

英語では、snubber circuitと表記します。snubberには「急停止させるもの」という意味があり、スナバ回路は名前のとおり、急激な電圧の上昇によって生じる誤作動を防止する役割があります。
また、トランジスタや制御用のデバイスが壊れるのを阻止することもできます。

最も頻繁に使われるスナバ回路は、抵抗(R)とコンデンサ(C)が直列でつながれたRCスナバ回路で、ダイオードスナバと区別されます。

スナバ回路を追加することによりロスが出ます。
なぜなら、より高い効果のためにコンデンサの容量を増やすことで、抵抗は電力を許容する必要が出てくるためです。

スナバ回路はソリッドステートリレー(SSR)にあらかじめ内蔵されていることがあります。
SSRを誘導負荷で使用する際、スイッチをオフにすると電流に変化が起こり、その結果、電圧が突如立ち上がり誘導ノイズが生じます。
この誘導ノイズはSSRの出力を導通する誤作動につながります。
そのため、スナバ回路を前もって設置することで、誘導ノイズの急速な立ち上がりを阻止してSSRの誤作動を防ぐ働きをするのです。
もし、スナバが内蔵されていないSSRに自分で接続する場合は、SSRの出力端子間に並列で接続します。

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