電源ピンにパスコンを複数配置する場合の注意点は? | ノイズ対策.com

__sozai__/0011793.png電源ピンにパスコンを複数配置する場合の注意点は?
電源ピンにパスコンを複数配置する場合の注意点はありますか?

 

電源ピン1つにパスコンを複数個付ける場合がありますが、
同じ定数や近い定数を複数個付ける事は良くありません。

近い定数の並列パスコンの特性は反共振を起こす事があって、
逆にノイズを大きくしてしまう事さえあります。

どうしても複数個付ける場合は、
1桁以上離れた定数にするのが良いでしょう。

0.1uF, 0.01uF, 0.001uF と3個も同じ電源ピンに
パスコンを付ける人もいますが、
部品配置面積とのバランスを取る事が重要です。

小さなICパッケージにパスコンが多数になると、
ICの電源ピンから離れて配置しなくてはならないパスコンが
できてしまって意味がありません。

電源ピンから離れてしまったパスコンは存在意味がほとんどありません。

BGAなどではパッケージ裏側のB面にパスコンが密集してしまって、
反共振を起こしそうな状態になってしまいます。

心配ならば、
基板設計する時に基板設計者とパスコンの数や配置を
相談されると良いと思います。


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