異なる信号層は隣り合わないよう構成する | ノイズ対策.com

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ノイズ対策を考慮したプリント基板設計のポイント
9.異なる信号層は隣り合わないよう構成する
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プリント基板の内部で複数の配線を取り扱う際には、ノイズの伝播を考慮してどの層と隣り合わせ

にするかを考慮する必要があります。上記は6層のプリント基板の例ですが、この場合、1,2層、

5,6層の信号層が隣り合っている状態になっており、この場合はお互いにノイズの影響を受けクロ

ストークが発生し電子機器が正常に動作しない可能性が高まります。

 

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多層のプリント基板で複数の信号ラインを取り扱う際、例えば6層のプリント基板の場合は、上記

のように1,3層、4,6層の信号層の間に必ずGNDやVCCのベタ層を入れノイズの影響が出ない

ようにプリント基板を設計します。こうすることで信頼性の高い、ノイズの影響を低減したプリント

基板を設計・製作することができます。

 


数種類の信号を一つのプリント基板内で扱う場合は、プリント基板内で隣り合う層の順序に

も配慮して設計を行ないます。基本的には信号ライン同士は隣り合わせにならないよう、

間にGND層やVDD層を入れ対策します。上記の例は3層・4層の信号線が隣り合っていま

すが、こうした場合はできるだけ距離を離すようにします。なお、5層のVCCは、可能であれ

ばGND層とするのがベストです。

reddoted.gifノイズ対策を考慮したプリント基板設計のポイント


   
   
   
   
   
   
   
   
   
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