隣り合った層の配線方向を調整する | ノイズ対策.com

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ノイズ対策を考慮したプリント基板設計のポイント
6.隣り合った層の配線方向を調整する
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高速伝送線路などを取り扱う際、最も気をつけなければならないのは信号ライン同士のクロス

トークです。上記の例では、プリント基板上に引かれた2種類の隣り合った信号ラインが、平行に

なっています。このような配線パターンは一番クロストークが発生し、ノイズの影響を受けやすくな

ります。

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前述のようなケースでは、クロストークが発生する確率が高くノイズを拾ったり、発信したりして

機器の誤動作などのトラブルに繋がることがあります。このような場合は、プリント基板を設計

する上では極力信号ライン同士は近くに配線しない事が必要で、どうしても近接したり跨いだり

する必要がある場合には、お互いの影響が最小限に留まるよう、上記のように垂直にクロスさ

せます。

 

電子機器の高速化が進む状況下では、信号ライン同士のクロストークによるノイズの影響

によって誤動作などのトラブルが発生するケースが多くなっています。クロストークを避ける

ポイントは、異なる信号ライン同士を離して配置することですが、どうしても近くで配線を引

かなければならない場合は、クロストークの影響を最小限とするために、隣り合った層の

配線は垂直となるように配線します。

 

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